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館長挨拶
明治期に邑久町で不遷流(ふせんりゅう)柔術の道場として始まりました光武館は、1931年に瀬戸町で講道館柔道の道場として新たに出発し、2021年には90周年を迎えます。
時代は、昭和から平成、令和へと変わり少子化が進む中、指導者や門下生、保護者、地域の方々に支えられ、これまで続けてくることができました。
現在、光武館では、下は小学生から上は80代まで幅広い年齢層の指導者、門下生が一堂に会して、時には厳しく、時には和気靄靄(あいあい)と稽古に励んでおります。
柔道の稽古は、単にスポーツとしての心身の鍛錬に留まらず、相手に対する礼節や思いやりの心などを学ぶ人間形成の場でもあります。
特に、光武館では相手を尊重して敬意を払う作法として「礼法」を大切にしております。生涯柔道を続ける人は僅かだと思いますが、柔道を通して学んだこの礼の精神が社会に出てからも活かされると信じて指導に取り組んでおります。
光武館は、老若男女問わず随時入門を受け付けておりますので、柔道に興味がある方、一度道場を離れた方など、いつでも歓迎いたします。是非見学にお越しください。
2021年1月1日
光武館 四代目館長 福間 雄一郎
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